公社改革 の取組み |
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公社改革の取り組み 近年の林業を取り巻く環境は山村の過疎化、木材の需要や価格の低迷、林業経営費の増大等により厳しい状況となっており、 当公社においても平成14年度の「高知県公的分収林経営改善検討委員会」からの提言「公的分収林経営改善へ向けて」を踏まえ、平成15年度から19年度までの「公社改革プログラム(経営改善実行計画)」、平成20年度からは5年ごとに「経営改善実行 計画」を策定しました。公庫借入金の有利な資金への借り換えや任意繰上償還を行うことにより金利負担の軽減を図るなど経営 改善に取り組みました。また人件費など管理費の節減等により平成23年度には事業活動収支差額の黒字を達成し、一定の成果を上げてきました。 平成24年には高知県森林整備公社経営検討委員会から「高知県森林整備公社の経営改革プラン」(以下「改革プラン」という。)が提言されました。このプランに基づき、平成24年度に第10期経営計画を、平成28年度には第11期経営計画をそれぞれ策定し、事業活動収支差額の黒字(既往借入金の金利負担を除く)の常態化を図ってまいりました。 令和3年度には、公社は第11期計画の進捗状況の検証・経営診断を、また高知県は「改革プラン」の検証をそれぞれ外部に 委託、それらの検証結果を踏まえ「第12期経営計画(令和4年度から8年度)」を「第12期経営計画策定委員会」により策定し、 引き続き経営改善に取り組み、安定した経営を図ります。 |
5ヶ年(令和4年度〜8年度)の取り組み目標数量等
【一般造林】 |
収穫事業の安定維持 ・・・・・・・・・ 主 伐 305ha (年平均 61ha) |
利用間伐
884ha (年平均 177ha) |
事業活動収支の黒字維持継続・・・ 単年度平均 5,155千円 |
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詳しくは下記よりご覧ください。 |
・第12期経営計画書 《PDF》 |
・別添資料@ 長期収支見通し・回収能力・主伐期平準化 《PDF》 |
・別添資料A 「高知県森林整備公社の経営改革プラン」検証報告書 《PDF》 |
・別添資料B 診断報告書 《PDF》 |
・別添資料C 令和3年度業務概要 《PDF》 |