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  このページでは、架線集材の様子をお知らせします。主伐や間伐して、倒された立木は、現場で一定の場所に集めれ(このことを集材と言います。)、そこから木材市場などに運搬されます。林内にある作業道、林道を利用して高性能機械や林内運搬車などで集材される場合と、森林の地形等の理由により作業道などが十分でない時には架線により木材を集材する場合があり、後者を架線集材と言います。さて、間伐の効用としては、次のことが言われています。@間伐を行うことにより、残った木は幹が太く枝葉がしっかりとした健全な木に育ちます。その結果、天災等に強い健全な森林となります。A間伐を行うことにより、林内に光が入り、下層に植生が生じます。これにより、森林の土壌が守れるとともに生物の多様性につながります。B雨水が土壌へ浸透する量も多くなるため、水源涵養機能が向上します。C間伐された森林では、残された木々の成長が促進されるため、二酸化炭素をたっぷり吸収し、温室効果ガスの削減機能も発揮されます。
   このページでは、写真をクリックして頂きますと、その写真と関連した現場の様子を動画で見ることができます。

 

 

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この現場は、土佐清水市にあり、国道から車で約30分の距離の所にあります。山に行く楽しみの一つに普段見られない風景や予想だにしなかった光景に出会うことも挙げられます。左の写真もその一つで、国道から車で20分ぐらいの距離ですが、高さ数十メートルの滝が大きな音を立てて、川に水を勢い良く落としていました。

 

 

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上空に張った架線(ワイヤーロープ)を利用して、伐採した木を運んでいる所です。この後、動画で分かるように、グラップルと言う機械で木をつかみ、地上に置いています。この架線は延長が1キロメートル以上になることもあるとか。作業道などを使っての集材と比べ、その作業効率は悪くなりますが、地形が険しいため道がない所でも集材できると言う利点があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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