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  このページでは、作業道の開設の様子をお知らせします。作業道は効率的な林業経営に必要なファクターで、1ヘクタール(1町歩)当り少なくとも100メートルは必要と言われています。また、近年、作業道開設による森林に対する負荷を軽減するため、丸太組工法とか四万十方式と呼ばれる工法が使われています。
   このページでは、写真をクリックして頂きますと、その写真と関連した現場の様子を動画で見ることができます。

 

 

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この現場は、宿毛市にある森林で、20年度においては、6,200千円の予算で、1,300メートルほど、作業道が延長されています。左写真の工法が丸太組工法と呼ばれるもので、作業道開設のため、伐採した樹木を組み合わせて路肩を作っています。そのメリットとしては、@開設費に大きく影響する切取盛土量の削減 A開設幅が小さく、環境への負荷の抑制などが挙げられます。具体的には、通常の切取法高2〜3メートルのものが、1,4メートルほどになります。

 

 

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重機と人間の手作業で、石積みを築いているところです。現場にある石を利用し、一個づつ、丹念に積み上げていきます。本当に根気の要る作業です。因みに、20年度において、公社有林では、32,400千円の予算で、11路線、12,000メートルの作業道を延長したり、開設したりしております。

 

 

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同じ山に丸太組工法と石積みをした箇所がありましたので、ご紹介します。道幅は、4トントラックが通行できる程度となっております。これは、素人の考えですが、作業道を開設したり、延長することは、一種の間伐と同じ効果を生んでいると、現場を歩いて思いました。

 

 

 

 

 

 

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