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今、山林の現場では、針葉樹などをすべて伐採し、その跡地に植樹をしない、出来ないことが大きな問題となっています。いわゆる、皆伐による裸地化と言われている問題です。そして、今の社会情勢の下で、山林経営が非常に困難を伴うことがこの問題の底流にあります。 しかしながら、近年の木材価格の下落は著しく、分収林の採算性はさらに悪化し、効率的・計画的な森林の整備がますます困難になってきています。また、分収契約の終了後は、伐採跡地が土地所有者に返還されますが、再造林費用の捻出が厳しく、再造林の放棄による森林の公益的機能の低下も懸念されています。 そこで、平成30年度からは、国の分収林施業転換推進事業を導入し、分収比率の見直しによる収益性の改善とあわせて、長伐期施業により針広混交林化を推進することで、伐採後の更新費用の軽減と森林の公益的機能の維持・増進を図ってまいります。また、分収契約を続けても収益が望めず、再造林も難しい森林については、分収林契約を解除して、皆伐を回避することにも取り組んでまいります。 つきましては、分収比率の見直しや収益の望めない分収林の契約解除に向けた合意形成のため、土地所有者の方々への意向調査などを行ってまいりますので、ご協力をお願いいたします。 なお、この「美しい森林」共同整備高知県協議会の会員は、高知県、室戸市、香美市、大豊町、いの町、四万十町、黒潮町、土佐清水市、高知県森林組合連合会、四国電力株式会社高知支店となっております。 興味ある方はアンダーラインをクリックして頂けば、それぞれ関連の文書等を見ることが出来ます。 非皆伐施業推進計画 【PDF】 「非皆伐施業の推進について」のパンフレット 【PDF】 |
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詳しくは下記をご覧ください。
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